AIAzureマイクロソフト生成AI生成AI活用事例

SORACOMサポートサイト、生成AIによる回答機能を導入

SORACOMサポートサイト、生成AIによる回答機能を提供開始

SORACOMサポートサイト、生成AIによる回答機能を提供開始

IoTプラットフォームSORACOMのサポート強化

株式会社ソラコムは、IoTプラットフォームSORACOMのサポートサイトにおいて、生成AIを活用した新機能「SORACOM Support Bot」の提供を開始しました。この機能は、問い合わせに対してAIが自動生成した回答を提供するもので、Azure OpenAI Serviceを利用しています。

SORACOM Support Botの特徴

  • AIによる回答: ユーザーが問い合わせの「件名」と「説明」セクションに入力した内容に基づき、ソラコムのウェブサイトやドキュメントに基づいた回答を自動生成し、自然な対話形式で提供します。
  • スピーディな対応: 通常の問い合わせではサポートスタッフが対応しますが、SORACOM Support Botを利用することで、迅速に回答を得ることが可能です。
  • Public Beta版の提供: 現時点では問い合わせへの初回応答のみ対応し、追加の質問がある場合はサポートスタッフが回答します。

IoTとAIの統合

ソラコムは、IoTとAIがデータ収集・分析、自動化・最適化、予測保守などの分野で密接に関連していると考え、生成AIに関して積極的に取り組んでいます。2023年7月には、ChatGPTを活用してIoTデータを分析する「SORACOM Harvest Data Intelligence」を発表しました。

IoT x GenAI Labの設立

ソラコムは、AI技術の社会実装に強みを持つ株式会社松尾研究所と共に、IoT分野でのGenerative AI(生成AI)とLLM(大規模言語モデル)の活用を研究・推進するチーム「IoT x GenAI Lab」を設立しました。このチームは、IoT分野におけるこれらの技術を用いた技術検証やプロトタイピング、新たなプロダクトの開発や、ユーザー企業向けのプロジェクト支援を行っています。

まとめとコメント

ソラコムによるSORACOM Support Botの導入は、IoTサービスにおける顧客サポートの効率化と質の向上を目指す重要な一歩です。AI技術を活用することで、ユーザーの問い合わせに対して迅速かつ適切な回答を提供することが可能になり、サポート体験の向上が期待されます。また、IoTとAIの統合による新たなサービス開発やプロジェクト支援は、テクノロジーの進化を活用したイノベーションの創出に貢献するでしょう。


参照元: SORACOMサポートサイト、生成AIからの回答を受け取る機能を提供開始

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