サテライトオフィスのAIボード、最新AI技術に対応
AIボードがDALL-E3とGPT-4 Visionに対応
株式会社サテライトオフィスは、法人向けセキュリティ強化版の対話型AI「AIボード」が、OpenAI社の画像生成機能「DALL-E3」と画像認識機能「GPT-4 Vision」に対応したことを発表しました。これにより、AIボードはテキストから細かい画像を生成する能力と、画像の説明やテキストの読み取り機能を提供します。
サテライトオフィスのAIボードとは
サテライトオフィスのAIボードとは、サテライトAI・AIボード(ChatGPT対応)というサービスで、対話型AIであるChatGPTに質問することができるWebアプリケーションです。ChatGPTは、自然言語を理解し、生成することができるAIで、様々な話題や内容について回答することができます。
このサービスは、一般向けのChatGPTと同じ画面レイアウトで、音声やブラウザの右クリックで質問が可能です。また、法人向けにセキュリティを強化しており、機密情報や個人情報をAI側に取り込ませないようにすることができます。
このサービスは、無償プランと有償プランがあります。無償プランでは、ユーザーライセンスとGPT-3.5-Turboの利用が無制限で、導入支援も無償で提供されます。有償プランでは、ユーザーライセンスとEラーニング研修が月額100円で、GPT-4-TurboやGPT-4-Visionなどの高性能なAIも利用できます。
AIボードのセキュリティと機能
AIボードは、機密情報や個人情報を保護するためのセキュリティ対策を強化しています。これには、質問内容をAI側に学習させない、社内での利用者を限定する、禁止キーワードの指定、個人情報のマスキング化などが含まれます。また、ユーザーからの質問とChatGPT側からの回答をログに保存する機能も備えています。
主な機能と利用料金
このサービスは、ブラウザでの文字選択や音声による質問、独自プロンプトの利用、GPT-4-TurboやGPT-3.5-Turboの選択利用など、多様な機能を提供します。利用料金は、無償プランと有償プランがあり、GPT-3.5-Turboは回数無制限で無償、GPT-4の利用は有償となっています。
まとめ:サテライトオフィスのAIボードの進化
サテライトオフィスのAIボードは、最新のAI技術に対応し、法人向けにセキュリティを強化した対話型AIとして、ビジネス環境での利用可能性を大きく広げています。DALL-E3とGPT-4 Visionの対応により、画像生成と認識の分野での応用が期待されます。これは、企業のデジタルトランスフォーメーションとAI技術の活用において、新たな可能性を開く一歩と言えるでしょう。
参照元: サテライトオフィス、ChatGPTの法人向けセキュリティ強化版「AIボード」がDALL-E3(画像生成)とGPT-4 Vision(画像認識)に対応
コメント